どうも、ミエです。
三重県四日市市にある川越電力館テラ46。ここで無料で申し込めるのが川越火力発電所探検ツアーです。
やや大人向けのツアーだと思いますが、小学生以上の子どもでも楽しめる社会科見学的な体験イベントです。火力発電所について学べるので、個人的には小学校中学年・高学年くらいのお子さま以上がいいのかなという印象でした。
子供には最後来場プレゼントがもらえるよ。
本記事では、川越火力発電所探検ツアーの見どころ・概要をお伝えします。
川越火力発電所探検ツアーの見どころ
普段入れない火力発電所に入れる
川越火力発電所の入り口には守衛さんが何人もいます。警備員さんは車の出入りの際に1台ごと身分の確認をして対応されていました。
川越火力発電所探検ツアーの参加者は、担当者がまとめて引率する形で発電所内に入ります。記事の後半で説明していますが、申し込み時にツアー参加者は名前や住所などの個人情報を渡しています。
こうしたなかなか入れない場所に入れるというだけでも、ちょっとワクワクします。
火力発電所・エネルギー・電気について学べる
発電所内は壁面にたくさんの資料が掲示されています。見学ツアー担当者が所内を案内・説明してくださり、わからない点がないか随時確認してくれます。
実際に発電所で働いている人の様子も見ることができるのもポイント。
火力発電所で使われていた「タービン」の素材を触ることもできます。
展示してあるタービンはこんな感じ。
ちょっとした部品も触ってオッケーです。触ってはいけないものは事前に言ってくれます。
海水を使う、船で運搬するという理由で海の近くに火力発電所が作られています。難しい言葉は聞き流している部分も多かったのですが、身近に感じる部分は頭に入ってきました。
天気がよければ遊園地「ナガシマスパーランド」が見えます。
矢印はもう少し右の位置だったかも。すみません。
タービンが見える建物内に入れる
火力発電所探検ツアーのほとんどは、通路の壁面展示や模型・部品などを見ながら触りながら学習していきます。最後に唯一、タービンが見える脇通路を少し通ることができるのです。
まず、タービンが稼働している爆音に驚きます。そして、その爆音を吸収している防音素材のすごさにもびっくり。
火力発電所に入るなんて一生に一度かもしれないと、大げさに思いましたが、いい記念になりました。
お子さまは探検ツアーの最後にプレゼント有り
何歳まで、というのはわかりませんが、お子さまにはクリアファイルの記念品がプレゼントされていました。2種類絵柄があって、好きな方を選ばせてもらえていました。下記写真のオレンジ色と青色がクリアファイルです。
私と夫が参加した回は10名程の参加で、お子さんは2人いました。未就学児と思われる小さい子は見学中退屈そうでしたが、最後のプレゼントには喜んでいました。
ツアーの最後に全組(1組1枚)に火力発電所の番付表をもらえますよ。
川越火力発電所探検ツアー申し込み方法
川越火力発電所探検ツアーは事前予約か、当日受付での申請が必要です。
当日受付:川越電力館テラ46のインフォメーションで受付可能になっています。警備と防犯の観点から本人確認が必要です。フルネーム、住所、電話番号を指定の用紙に記入し、代表者の免許証などの本人確認書類を提示します。
事前予約:前日までに電話かインフォメーションにて予約可能です。
開催概要
川越電力館テラ46の場所・アクセス
なかなか難しい単語も飛び交う探検ツアーですが、勉強になり面白いです。
発電所の敷地の4分の1は緑化という国の決まりで木が植えられている、ということも教えてもらいました。緑化の中で桜の木も植樹されているとのこと。春の桜の時期に火力発電所探検ツアー申し込むとよさそうですね。