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【回想録】チョコレート嚢胞(卵巣腫瘍)入院までの道のり

日常のこと
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どうも、ミエです。

今回お話しするのは、2018年6月、卵巣にできた腫瘍を摘出手術した時の体験談。私は卵巣に腫瘍があると言われて手術をするまで、手術をした後も、同じ経験をしている人の体験談ブログを読んで励まされました。

私の場合は命に関わることは何もなく、ただ手術すればまた日常生活に戻れるものでしたが、それでも不安で不安で仕方なかったです。

ミエ
ミエ

今は元気に生活しています!

1年前の回想録になりますが、同じように不安な思いをしている人に向けて、私の経験したことをお伝えしたいと思います。

2018年当時の日記を元に振り返っています。
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最初は卵巣腫瘍の自覚症状がなかった

私はそもそもよく婦人科に通っていました。10代の時から生理痛がひどくて、子宮内膜症と言われていた時期もあり。子宮内膜症と言われつつも、手術が必要なレベルではないと診断され、また別の病院にかかった時には子宮内膜症ではないと言われたり。

いろいろありつつ、婦人科系で不調があるとよく婦人科にかかっていました。そんな調子で2018年3月、婦人科にかかった時のこと。

左の子宮が腫れていますね。

子宮が腫れていると言われても、全く自覚症状がありません。

ミエ
ミエ

痛みもなく、正直「え?なんのこと?」という感じ。

念のため「子宮頸がん」の検査をしました。すぐに検査結果はわからないので、翌週またその婦人科へ行きました。

子宮頸がんは大丈夫ですね。左の子宮の腫れは6センチあるので、一度総合病院で見てもらってください。

そう言われました。子宮の腫れは5センチ以上で手術を検討レベルとも言われました。

個人医院の婦人科だったので、総合病院への紹介状を書いてもらいました。

ミエ
ミエ

子宮頸がんじゃなかったのは、不幸中の幸いだった。

紹介状を書いてもらうのは有料です

紹介状というのおは、なんだかぎょうぎょうしい感じ。

「総合病院はどこか行ったことあるところありますか」だったか、「総合病院どこがいいですか」と聞かれたのかきちんと覚えていませんが、自分で行きたい総合病院を伝えました。こちらが指定した病院へ紹介状を書いてもらいました。

ちなみに、紹介状は「文書料」という項目で1,080円かかりました。(病院によって価格は異なると思います)

紹介状を持って総合病院を受診

そして10日後に総合病院に紹介状を持って行きました。

割とのんびり行ったと思います。手術するかもしれないと個人病院で言われましたが、あまり重大には思っていませんでした。

総合病院には紹介状がある人用の窓口があります。受診したことのある病院だったので診察券を提示、その時に紹介状を渡しました。(保険証も提示します)

総合病院の産婦人科でも、個人病院で言われたのと同じ「左の卵巣に5〜6センチの腫瘍がある」とのこと。そして、すんなり、4泊5日程度の入院で手術をすることになりました。

検査としてMRI撮影

MRIも撮らないといけないのですが、総合病院来院当日に予約がいっぱいだったので、2日後にまたMRIだけ撮影しに病院へ行きました。

MRI自体は20分くらいで完了。

それから数日後、ちょっと卵巣あたりが貼るような感覚があったものの、鼻炎の酷さが際立っていて、そちらの方が気になっているくらい。3月下旬だったので、花粉症の方が私の中では重大事項でした。

MRIの結果を踏まえての受診

そして、MRIの結果が出てから再度受診。最初の個人医院で腫瘍があると言われて約1ヶ月が経った時期です。

MRIの結果を踏まえての受診は、採血と診察でした。再度左の卵巣の腫瘍を計測してもらうと、やはり6センチくらいあると。この時、早くてゴールデンウィーク明けの手術と言われました。

ミエ
ミエ

うーん、仕事があるし、7月にお願いします。

私は悠長に答えました。

なにせ、自覚症状があまりなかったので。この時4月の頭。7月でも問題ないと言われたので7月に腹腔鏡手術をすることにしました。そして、この日の夜から飲み薬を服用しはじめました。

薬服用から不正出血・手術日を早めてもらうことにした

病院から出された飲み薬を服用しはじめて数日後、、、薬の副作用と思われる不正出血が、結果的に6週間(間に生理含む)続きました。毎日ずっと出血は精神的にきつかったです。不正出血があるようになって、子宮が張る感覚が強く出てきました。

ミエ
ミエ

子宮が張って痛かった。
花粉症と重なって、辛かったです。

7月の手術でいいと悠長に考えていた自分がダメでした。受診日ではなかったですが病院に電話して、受診し、その時の最短の手術日に変更してもらうことに。7月に手術する予定を6月に変更しました。

仕事も断って、体を休めることを決断したのです。

手術前の検査

手術日を決定して、逆算で約2週間前にいろいろな検査をしました。

  • 尿検査
  • 血液検査
  • レントゲン
  • 心電図
  • 肺機能検査

これらの検査をして、診察、入院時の説明を受け、入院の手続き。

この時点で、卵巣腫瘍発覚から2ヶ月が経過。結構時間を消費しました。

最初に言われた「早くてゴールデンウィーク明け」のスケジュールで手術をしていたら、不正出血や痛みに苦しまなかったのに、と思いました。後悔しても仕方がないので、手術日を決めた時から手術後はゆっくりしようと思うことに。

手術をするまで・まとめ

もし卵巣に腫瘍が見つかって、「でも仕事あるしなー」と思っている方は、ぜひ「仕事より体が大事」と思って手術することを優先してください。大げさに言うと後悔先に立たず、です。卵巣腫瘍による痛みや不正出血は個人差があると思いますが、休めるのであれば体を大事にした方がいいです。

【パート2】入院・手術編の記事はこちらからどうぞ。

【パート3】入院費用に関する記事はこちらからどうぞ。

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