どうも、ミエです。
ここ数年ちょこちょこ値上がりしている印象の切手。2019年10月、消費税が8%から10%に引き上げられるのを受けて切手やハガキが値上がりします。
正直、またかという感じ。
値上がりすること自体は仕方ないと思います。ただ、値上がりすることによって、今まで保有している切手がその額面では使えなくなるということ。とても不便です。
本記事では、そんな切手の値上がり動向について紹介します。
2019年10月から切手が値上がり
値上げは手紙(25グラム以下の定形郵便物)が5年半ぶり、はがきが2年4ヶ月ぶりとのこと。
年賀はがきも63円に値上げです。ゆうパックも一番小さいサイズで送り先によって10円〜20円の値上げになります。
過去のはがきの値上げ
前回の増税2014年も値上がりしていました。
2017年6月、人手不足による人件費の上昇などを理由に62円に値上げしています。
手元の切手が額面で使えなくなる!どうするの?
切手を使う機会はそんなにありませんが、我が家にはいくつか切手のストックがあります。切手を購入して手元に置いておくのは、わざわざ郵便局に行かなくても自宅で切手を貼ってポストに投函すれば手紙やはがきを送ることができるからです。
我が家にはまだ使いきれていない52円切手や80円切手、82円切手もあります。80円切手を使い終わっていないのに82円切手があるのは、体裁よく送付したかったからです。(3つ4つ切手が貼られている状態より、1枚でスッキリしたかった)
古い切手を見ていると値上がりの歴史を感じる。
今後の値上がりの対策のために1円切手を購入しておくのもありかもしれません。私は1円切手を購入せず、52円切手や80円切手を貼って、差額の金額を郵便局で支払いして郵便局でそのまま手紙やはがきの送付をお願いすると思います。
切手の交換には手数料5円がかかる
52円切手や80円切手を保有しているご家庭はまだまだあるのではないでしょうか。そこにまた増税の影響で切手の値上げ。80円切手に足らない分を支払って新しい切手に交換してくれたらいいのにな、と思って郵便局で聞いてみました。
52円の切手でも80円の切手でも、1枚の切手を交換するのに5円手数料がかかるとのこと。
切手の体裁を整えたい(何枚も切手貼りたくない)場合は手数料を支払って新しい切手で送付した方がいいかもしれません。特に気にせず、郵便局に足を運べる方は差額数円支払いではがきや手紙を送付した方がいいですね。
確定申告の書類送付の時に余っている切手使って差額支払いすれば
切手の金額の種類
普段使うのははがきか普通郵便の料金の切手かと思います。意外と多く切手の金額の種類があります。
以下、日本郵便のサイトに掲載されている「普通切手一覧」からラインナップを紹介します。(2019年9月末までの価格)
- 1円普通切手前島密
- 2円普通切手エゾユキウサギ
- 3円普通切手シマリス
- 5円普通切手ニホンザル
- 10円普通切手トキ
- 20円普通切手ニホンジカ
- 30円普通切手キタキツネ
- 50円普通切手ニホンカモシカ
- 62円普通切手ソメイヨシノ
- 82円普通切手ウメ
- 92円普通切手スミレ
- 100円普通切手サクラソウ
- 120円普通切手フジ
- 140円普通切手ヤマブキ
- 205円普通切手屋久島国立公園(縄文杉)
- 280円普通切手吉野熊野国立公園(那智の滝)
- 310円普通切手利尻礼文サロベツ国立公園(利尻島)
- 500円普通切手十和田八幡平国立公園(奥入瀬渓流)
- 1000円普通切手富士図
- 慶事用62円普通切手扇面に梅文様
- 慶事用82円普通切手扇面に竹文様
- 慶事用92円普通切手扇面に松文様
- 弔事用62円普通切手花文様
見たことない切手がたくさん。
他にも東京五輪の切手やシール切手のような特殊な切手もありますね。
\新料金をPDFで確認できます/
2019年10月から結婚式の招待状に使う慶事用切手も値上がりします。62円が63円に、82円が84円になるので、9月10月の際どい時期の方は注意が必要です。