どうもです、ミエです。
夫の影響でカードゲームやボードゲームをやる機会が多くなりました。面白かったゲームのレビューをしていきます。
今回はカードゲームアブルクセン(Abluxxen)の日本語版です。
アブルクセンのセット内容
カード画像の向きがバラバラですみません。
ワイルドカードはトランプのジョーカーと同じような意味合い。手番カードはプレイヤーの順番をわかりやすくするためのカードのことです。
表はキツネの絵柄で、裏は足跡の絵柄になっています。
アブルクセンのルール
ひとことで言うと、手札からカードを捨てていく、トランプの大富豪のようなカードゲームです。
(1)山札の横に公開札6枚を並べます。
(2)最初に13枚のカードをプレイヤー分配ります。
(3)1枚でも多く自分の前に出していきます。
手札が0になった人が現れたらゲーム終了です。しかし、一抜けが勝ちというわけではありません。自分の前に出したカードがゲーム終了時に1枚1点になります。手元に残っているカードが1枚マイナス1点という扱い。
自分の番の時、同じ数字のカードなら一度に何枚でも自分の前に出すことができます。
より大きい数字の同じ枚数のカードを出したプレイヤーによって、自分の出したカードは吹き飛ばされてしまいます。その逆もあります。
そのあたりの駆け引きをしながらゲームを展開していきます。
プレイ時間:20分
対象年齢:10~99歳
ゲーム終了は山札と公開札が0になった場合もゲーム終了となります。
山札が0になったことは私はないので、誰かの手札が0になったときがゲーム終了と思っておいていいと思います。
アブルクセンの面白さ
2人でも面白いですが、3人4人で行った方が様々な攻防を繰り広げられるのでより楽しいです。
ワイルドカードはトランプでいうところのジョーカー。手札の種類も1から13までとワイルドカードの14種類とトランプに類似しています。
トランプと違うのは13までのカードが104枚あるので、各数字8枚あるということ。同じ番号を同時に最大8枚出せます。なかなか8枚揃うことはありませんが、5枚6枚揃って手札を出すと盛り上がります。小さい数字の方が弱いので不利ですが、枚数が多くなると強いです。(なかなか5枚6枚揃わないので)
手札を最初13枚配ってスタートしますが、枚数が多くても5枚6枚揃って手札を持っている可能性があります。先に上がった方が有利なので、同じ数字を多く保有している場合、どのタイミングで手札を出すかの駆け引きが面白いです。
アブルクセン日本語版
我が家では日本語版を購入しました。
ルールを知っていれば、カード自体は数字と絵しか書いてないので日本語版でなくても大丈夫そうです。初めて購入する方はルール説明書が日本語の方が安心だと思います。
ルール説明書に登場する人物名が「マサユキ君」「アキラ君」「ノブアキ君」「ダイスケ君」でした。
アブルクセン(Abluxxen)はドイツ語で「Abluchsen(盗む、騙し取る)」をもじったもの。ドイツ語の造語みたいです。
ルール説明書に登場する人物名が気になる(笑)
対象年齢:10才以上と書いてあるけど…
足し算や引き算、多少の駆け引きもあるので対象年齢が10才以上となっていると思いますが、トランプの大富豪ができるなら8才9才でも十分理解できるのではないでしょうか。
あと、手札の13枚を片手で持つのはちょっと多いと感じます。大人でもあわや落としそうになるので、子どもの小さな手では尚更持ちにくいのが難点ですかね。
ルールがシンプルなので、子どもから大人まで楽しめます。トランプやUNOのような定番カードゲームの次にいかがでしょうか。
他におすすめのボードゲームは?
簡単で面白かったゲームは他にもあります。
結構たくさんありますね。順次レビューしていく予定なので、お楽しみに。