どうも、ミエです。
先日、梅の花が咲きほこる東谷山フルーツパークへ行ってきました。梅以外にもたくさんの植物が植えられていて、シーズンごとに見頃が各所にあります。この日は普段有料の温室がその日限りで無料解放していたので、初めて中に入りました。
それでは、写真とともに東谷山フルーツパークの中を紹介します。
東谷山フルーツパークとは?
東谷山フルーツパークは、名古屋市の東北端、東谷山(標高 198.3m)山麓に位置し、 豊かな緑と水と太陽、そしてさわやかな空気に恵まれた自然環境のなかにあります。都市における自然とのふれあいの場として、植物観察や散策を楽しんでいただくとともに、 果樹栽培技術の指導・研究を通じて都市農業の振興を図るなど、多目的な農業公園として、1980年4月に開園しました。
東谷山フルーツパーク
2月下旬の今の時期は梅の花が綺麗に咲いています。まだ蕾のものも多く3月上旬まで梅の花を楽しめそうです。
他にもナシやリンゴなど15種類の「果樹園」があります。果樹園の周りは歩くことが可能。もちろん時期でないものは果実がなっていなくて淋しい雰囲気でした。梅の花に人が集中しているので、時期でない果樹園はほとんど人がおらず。
また、約100種類の熱帯・亜熱帯地方のめずらしい果樹を観察することができる「世界の熱帯果樹温室」があります。こちらは有料です。
「世界の熱帯果樹温室」に隣接して、果物に関するさまざまな知識を紹介する「くだもの館」や、「売店」「レストラン」「つり池」などの施設があります。
「くだもの館」の前あたりで焼き芋が売っています。私も食べたかったのですが売り切れになっていて食べられませんでした。皆さんとても美味しそうに食べていらっしゃいました。焼き上がりが1時間後との案内が出ていたので、売り切れていても時間がある方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。
営業時間・駐車場
午前 9時 00分~午後 4時 30分
毎週月曜日(休日と重なった場合はその直後の平日)
年末年始(12月 29日〜 1月 3日)
無料(約 840台)
※イベント期間中のみ有料になります。
普通自動車 1回
シダレザクラまつり 650円
トロピカルフルーツフェア、秋のフルーツフェア 350円
大型自動車 1回 1200円
自動 2輪・原付 1回 150円
東谷山フルーツパークの梅200本
梅と言ってもたくさんの品種が豊富。東谷山フルーツパークには「白加賀」「南高」「鶯宿」「玉英」「養老」「梅郷」「青軸」「長束」「甲州最小」といった品種の梅があります。
白い花のものが多かったように感じましたが、濃厚なピンク、淡い色目のピンクと梅だけでも色の濃淡を楽しむことができます。写真映えのせいか、濃いピンクの梅の木が撮影スポットになっていました。
白い花も青空に映えます。
「品種特定中」の札がかかっていました。梅って最初から品種が決まっているわけじゃないのね!
まだ蕾の梅もちらほら。3月上旬まで楽しめそうです。
東谷山フルーツパークの温室
約100種類の熱帯・亜熱帯地方のめずらしい果樹を観察することができる「世界の熱帯果樹温室」があります。こちらは有料です。
名古屋市内在住 65歳以上の方 100円
(30名以上の団体は2割引です。)
年間パスポート 900円
(東谷山フルーツパークHPより引用)
この有料の施設が2月24日(日)限りで無料解放していました。天皇陛下御在位三十年を記念する慶祝事業の一環として無料とのこと。
バナナや珍しい花々が咲いていました。温室なので当たり前ですがムンムンと熱気がこもっています。カメラは湿度大敵、壊れやすいので注意が必要です。
梅以外で楽しめる果樹
夏ミカン
黄色い、おいしそうな実がなっていました。
レモン
「ふるさとナゴヤレモン園」という果樹園ができていました。
2018年12月2日(日)にオープンしたばかりとあって、レモンの樹木も小さく、マスコットキャラクターもキレイ。植樹して間もない印象の場所でした。
少しだけレモンがなっていました。
マンサク
マンサクって聞きなれない名前。看板が出ていたので見てきました。
なんとも不思議なたたずまいのお花。見たことあっても素通りしていて気づいていないだけかもしれませんが、初めて見ました。
私は黄色っぽい黄緑色っぽい方が可憐でいいなぁと思いました。
ロウバイ
満開のマンサクの隣にロウバイも咲いていました。淡い黄色の色味が可愛らしかったです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
梅の見頃は3月上旬ごろまで続くと思われます。まだまだ蕾の梅も多かったです。白やピンクのいろいろな種類の梅の花が咲いていて、梅だけでもたくさんの花を楽しめます。東谷山フルーツパークは駐車も入場料も無料なので一度来園してみるといいと思います。(イベントの時期によっては有料になるので注意が必要です)