どうも、ミエです。
愛知県犬山市にリトルワールド。世界の家と暮らしをテーマにしている野外民族博物館です。
リトルワールドでは一定期間ごとにイベントを開催しています。今回記事中に出てくる「チーズイベント」は2019年2月来場時に行われていたイベントで、現在は開催されていません。
リトルワールドの入場チケットをお得に取得する方法はこちら。
本記事では、リトルワールドのおすすめスポットを紹介します。
ここは行った方がいいリトルワールドの国と地域
私たちはリトルワールドを歩いて一周しました。だいたい半分歩いたあたりで、疲れてきます。
リトルワールドでは有料で周遊するバスに乗ることが可能。見た目のかっこいい、このバスに乗って行きたいところだけ行くのもいいかもしれません。
バスのデザインは他にもあるので、注目してみてください。
インドネシア・バリ島貴族の家
バリ島貴族の家の門は「割れ門(われもん)」と呼ばれる割れた門になっています。門の入り口の立て札にはこんな記述が。
「チャンディ・ブンタールと呼ばれ、ふたつに割けた寺院という意味で、ヒンドゥー教の正門に使われる。」
説明書きの通り、門を真っ二つに割ったような造りになっています。装飾も独特で見応えあり。日本ではなかなかこういう門はないので、異文化に触れられて勉強になりますね。後述しますが、撮影スポットとしてもおすすめの場所。
それから、旗に描かれている龍の画がかっこよかったです。
リトルワールドを訪れた日がよい天気だったので、青空に黄色の旗が映えています。
ドイツ・バイエルン州の村
「メルヘンバルト」という1階が民芸店と民族衣装試着室、2階にドイツ玩具展示室の2階建ての建物があります。1階の民芸店では、テディーベアーやドイツのグミ「ハリボー」といった定番ドイツ土産商品を買うことが可能。テディーベアーのストラップが可愛かったのですが、グッと我慢しました。
実現できるかどうか怪しいけど、実際にドイツへ行った時に買うことに(笑)
「メルヘンバルト」の2階部分、「ドイツ玩具展示室」の体験型展示施設がおすすめです。
ドイツの伝統工芸品「くるみ割り人形」が展示してあり、加工工程を映像で流されていました。その他にも木製の人形や積み木のようなものがあったり、多くの木製製品が展示されています。
木琴を叩くコーナーでは木琴を叩けます。私たちの知っている、小学校や中学校で触れるような木琴とは違い、重厚な音色でした。ドイツならではの音色なのでしょうか。
案内板には「あたたかみのある音がするよ」と書いてあります。うまく表現できませんが、音が音に包まれて、どわーんと重みのある音だと感じました。
木靴を履いてみる体験コーナーもありましたよ。
リトルワールドの撮影スポットおすすめ3
リトルワールドには各所に「撮影台」が置かれています。ご自身のスマホを台に置いてセルフタイマーで撮影することが可能。
以下3箇所紹介しますが、いずれも撮影台にスマホを置いてセルフタイマーで撮影しています。撮影台が置かれていたのでセルフィー棒で撮影する方はおらず、皆さん撮影台を利用されていました。(そもそも来園者が少なかったのですが)
(撮影スポット)北海道・アイヌの家
「エゾヒグマ」の迫力ある像の前で撮影ができます。「クマにはお手を触れないようお願いします」と注意書きがありますので、触ってしまわないように注意しましょう。
クマは近寄ってみると迫力がありました。
(撮影スポット)アラスカ・トリンギットの家
撮影台の上からはトーテムポールの全体を写すことは難しいです。台には載せず、煽るように撮影すると写せると思います。
全体像はこんな感じ。トーテムポールの長さ・大きさがわかります。
(撮影スポット)インドネシア・バリ島貴族の家
オレンジのレンガ(?)の外壁が印象的です。装飾がかっこいいのでぜひ撮影してみてください。
【終了済】リトルワールドのチーズグルメフェス
リトルワールドでは2019年3月3日まで「チーズグルメフェス」を行なっていました。メキシコエリアとドイツエリアでチーズグルメメニューをいただくことに。
「山形県・月山山麓の家」の三元豚まん・つや姫だんご
私は結局のところ日本のものが一番おいしかったです。「山形県・月山山麓の家」にある売店で「三元豚まん」と「つや姫だんご」を買って食べました。チーズフェスと言いつつ、初っ端からチーズじゃなくてすみません。
リトルワールドの園内を一周歩いた最後に山形県のエリアがあります。疲れた体を癒してくれる三元豚まんとつや姫だんごでした。豚まんもだんごも甘くておいしかったです。
メキシコエリアのケサディーヤとチョコラターダ
その他にはドイツエリアとメキシコエリアで食べました。メキシコでは「ケサディーヤ」を食べました。チーズを挟んで食べるメキシコのファストフードの文字が。チーズグルメフェスのひとつです。付属のソースをつけて食べるのですが、その味付けが私には合いませんでした。
一緒に「チョコラターダ」という飲み物も注文しました。ミルクにチョコを溶かしたペルーの冬のあったか定番ドリンクとのこと。
シナモンとクロープが香りますとの表記も。これは甘くてチョコ好きの私としてはおいしかったです。でも紙コップに入っている量の割に300円だったので、高いと感じました。あと、店員さんがどのお客さんに対しても無愛想だったのが残念。
うーん、店員さん疲れてるのかな??
ドイツエリアのケーゼシュペッツレとジャーマンドッグ
ドイツエリアでは「ケーゼシュペッツレ」というショートパスタを食べました。モチモチ食感の麺に3種のチーズソースがたっぷり絡んでます、という表記。こちらもチーズグルメフェスのひとつです。チーズは好きなのですが、「ケーゼシュペッツレ」のチーズ感があんまり私好みではありませんでした。
あと「ジャーマンドッグ」を食べました。ソーセージが挟んである一般的なホットドックと変わらない感じです。味は普通でよかったのですが、具がはみ出て食べにくくて残念。味は普通です。
「ソーセージ盛り合わせ」というメニューがあるので、そっちの方がドイツらしいし、ソーセージ本来の味が楽しめて良さそうです。「ソーセージ盛り合わせ」4種盛りで1,400円とまあまあ値段がしますけど、興味のある方はお試しあれ。
リトルワールドでの動物おすすめ
ヒツジの「カル」くん。
「あばれん坊!!危険!注意!」と貼り紙があります。暴れてはおらず、大人しかったです。近寄ると「餌をくれ」オーラ全開でした。エサは人参を買ってあげることができます。売店の人参以外は与えることはできません。
「カル」くん以外にもヒツジはいましたし、リャマもいました。リャマはツバを吐くので注意らしいです。ツバを吐かれるのはちょっとと思って近寄るのを控えました。
2019年3月以降のおすすめスポット
絶賛工事中だったエリアがありました。タイエリアです。平成31年3月オープンと書かれていました。
リトルワールド・まとめ
各国の文化や歴史に触れることができるので、できれば全部の施設に足を運んでもらいたいです。全部は行けないという方は、撮影スポットに挙げた3つの場所はぜひ行ってみてください。
- 北海道アイヌの家
- アラスカ・トリンギットの家
- インドネシア・バリ島貴族の家
当記事の撮影時期は2月。時期柄もあって、来館したのは土曜日でしたがとても空いていました。ゴールデンウィークのような大型連休は混雑するので、冬の閑散とした時期に行ってみるのもいいですね。